生物工学出身
工学部 生物工学科出身
品質保証部署
30歳を前にふと働き方について考え直した時、家庭環境が変わっても働き続けられる仕事に変えようかなって。そんな時、大学の先輩や友人の話からもNICHIAに魅力を感じ、Uターンしました。入社して驚いたのは、育休明けで復帰し、働き続ける女性が多いこと。中途入社の社員も多いので、私もすんなりと職場に溶けこむことができました。また、基本的には定時帰宅ですし、1分単位で残業申請ができるほど時間管理がきちんとなされているので、ワークライフバランスを整えられることも魅力です。女性にとっても、働きやすい環境ですよ。
前の会社では化成品の開発に従事していましたが、NICHIAでは品質保証部署の分析グループに所属。製品や仕掛品の異物や汚染、変色といった品質異常の原因を分析したり、開発のサポートとして必要なデータをとっています。有機化学の知識を活かしてお客様視点でものつくりに携わるという点では前職と変わりませんが、NICHIAの製品は小さなサイズの物が多いので繊細な作業が求められます。入社して実感するのは、研究開発への投資にとても力を入れているということ。驚くほど高額な分析用装置が、当たり前のように身近にあるのですから。
徳島は自然も多く、食材も豊富。子育てをしやすい環境にありますので、暮らしやすいと思います。娯楽は少ないけれど、その分、貯蓄ができますし(笑)。生活が安定してこそ、仕事への意欲やチャレンジ精神が生まれてくると思うので、そうした活力を生む環境で働いてみる価値はあるのではないでしょうか。
会社では、阿波踊りのクラブ「日亜連」に入って女踊りをはじめました。でも、昨年の本番では練習の時と違ってみんなと揃って踊ることができず、緊張してはやし声も出せませんでした。今年こそ、うまくできるように頑張りたいですね。
製造品の品質は
NICHIAのものつくりの根幹をなします。
品質保証部署では試験・検査・調査・分析・情報管理を業務としますが、表には出ない地道な仕事となります。しかし、何れも当社のものつくりを支える重要な仕事で、社内では頼られる存在になっています。
目標は「お客様が安心して使用できるという信頼を得ること」です。品質や信頼性を確保し維持するために、日々智恵を出して安心な物を出荷できるよう広範囲に活動しています。